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既卒は新卒採用に応募できる!メリットや注意点まで解説!

「既卒で求人に応募したいんだけど、既卒でも新卒採用に応募できるって本当?」

「既卒で新卒採用に応募できても、ちゃんと対策したら内定ってもらえる?」

「既卒は新卒採用以外の、中途採用枠や第二新卒枠に応募した方が良い?」

などといった悩みはありませんか。

本記事では既卒で新卒採用を行っている企業や、既卒が新卒採用で応募することのメリットとデメリットなどについて解説していきます。

既卒が新卒採用で応募する際に気を付けたほうが良いことや、おすすめの就職サービスなどについても解説していきますので、ぜひ役に立てていただけたら嬉しいです。

既卒は新卒枠採用に応募できる!

企業によって異なりますが、既卒で新卒枠に応募することは可能です。

既卒が新卒枠で応募できる企業例と、どういった企業が既卒を受け入れているのかなどについて解説していきます。

  • 卒業後3年以内であれば新卒枠で採用をしている企業が意外とある
  • 新卒と同様にポテンシャル採用なのでスキルや経験は不問

卒業後3年以内であれば新卒枠で採用をしている企業が意外とある

卒業後3年以内の既卒であれば、新卒枠で応募可能としている企業が多いです。

会社名社員数採用ページ
トヨタ自動車70,224人新卒採用情報|トヨタ自動車株式会社 
Panasonic228,420人Panasonic Group 採用サイト|パナソニックグループ 採用情報
味の素34,862人味の素㈱ 新卒採用サイト 
武田薬品工業49,281人新卒採用|武田薬品国内サイト
東京エレクトロン17,702人TOP|東京エレクトロングループ 新卒採用サイト 
住友ゴム39,975人住友ゴム 採用情報 
楽天30,830人新卒採用(ビジネス職・エンジニア職)| 楽天グループ株式会社
JR東日本44,565人募集要項|新卒採用・インターンシップ|採用情報:JR東日本
東京電力38,183人採用情報|東京電力ホールディングス株式会社 
日本郵政221,387人新卒採用情報‐日本郵政 

その理由の1つとして、企業が若者の人材を欲しているからです。

入社してすぐに退職する若者や新卒で就職できなかった若者がいるため、若手不足に陥ってしまう企業もあります。

また企業としてはなるべく多くの若手を入社させたい思いがありますので、積極的に採用しているところがあるためです。

他の理由には、厚生労働省の「青少年雇用機会確保指針」改定があります。

新卒で就職できなかった若者に就職できる機会を与えるため、卒業後3年以内を新卒枠で応募できるよう企業に呼びかけました。

それに伴い既卒が新卒枠で応募可能な企業が増えたことも理由になります。

新卒と同様にポテンシャル採用なのでスキルや経験は不問

新卒枠で応募をする場合、やる気やポテンシャル採用になるため、スキルや経験は重要視されません。

新卒も既卒同様社会人経験がないため、スキルや経験を求めることは基本的にはないからです。

そのため既卒も新卒枠で応募できるなら、新卒と同じように応募すれば良いのかというとそうではありません。

既卒と聞くと、在学中にちゃんと就活してきたのか、働く気はあるのか、どんな理由で既卒になったのか疑問を持たれます。

ですので、きちんと既卒になった理由を説明できることが最低条件になります。

ですがそれを除いたら基本的にはやる気とポテンシャルを見ての判断になります。

既卒が新卒採用に応募するメリット

ここまで既卒が新卒採用に応募できること、既卒を新卒採用で受け入れる企業が意外にもある理由などについて解説してきました。

既卒が新卒採用で応募することのメリットについてここからは解説していきます。

  • 大手企業に応募できる
  • 入社したら同期が多い
  • 入社したら充実した研修が受けられる
  • 新卒よりも経験がある
  • スキルや経験が求められない

大手企業に応募できる

大手企業も卒業後3年以内の既卒を新卒採用として応募することを受け入れています。

そのため在学中に大手企業に応募したけど内定がもらえなかった、という人も再度挑戦することが可能です。

また、大手企業に就職したいのであれば新卒採用がおすすめです。

中途採用で大手企業に応募する場合、経験とスキルが必要になりハードルが高くなります。

ですので経験やスキルが問われない新卒採用で、ハードルが低いうちに応募をするのが良いでしょう。

さらに、大手企業は新卒採用に力を入れており、多くの大手企業と出会えるチャンスがあるのも大きなメリットです。

入社したら同期が多い

新卒採用されたら同期の仲間が多くなるのもメリットです。

中途採用の場合同期が数人程度、もしくは誰もいないという状況もあり得ます。

それに対し新卒採用の場合、同期がいないという状況は考えられませんし、企業によっては数十人も採用しています。

同期が多いメリットは、同じ状況の人が多いため精神的に安心できる点です。

社会人になると環境が大きく変わり不安になると思いますが、同じ境遇の同期と情報を共有したり相談することが精神的な支えになります。

また、頑張っている同期を見ると自分のモチベーションにも繋がるので、お互いの刺激になれるのもメリットでしょう。

入社したら充実した研修が受けられる

スキルや経験によって中途採用された場合、即戦力が求められるため、実際に現場に赴いて仕事を教わることが多く研修期間は短めです。

それに対し新卒で入社した社員には育てることから始めるため、数か月間講習を受け、現場での見学が主になります。

その後に実務に取り掛かるため研修期間が長く、また1から学ぶため研修内容も充実したものとなっています。

新卒採用だからこそ手厚い研修を受けられるため、既卒も新卒採用で就職し、スキルや経験を身に付けた方が将来的に大きなプラスになるでしょう。

新卒よりも経験がある

新卒よりも長く就活した経験があり、その経験を活かして応募ができるといったメリットがあります。

面接での受け答えも新卒より慣れている人も多いと思いますし、ポテンシャル重視となると有利になるでしょう。

また既卒になってフリーターや派遣として働いていた場合、ある程度社会人としてのマナーが多少でも身についています。

さらに求められた仕事をこなす適応力が備わっていると、教えたものの吸収力に期待して採用したいと思うでしょう。

社会人としてのマナーと適応力が備わっていれば研修も短く済みますし、企業側からしたらぜひとも採用したい人材となります。

スキルや経験が求められない

先程説明した通り、新卒採用の場合はスキルや経験が求められず、基本的にはその人のポテンシャルでの判断になります。

中途採用で応募する場合、基本的にはスキルや経験が求められ、未経験者を受け入れる企業は少ないです。

自分でスキルや経験を積めば良いという考えをする人もいるかと思いますが、中途採用で応募する人は実際に現場で経験を積んでいる人が多いため厳しい就活になると思います。

ですのでスキルや経験を求められない新卒採用での応募の方が難易度が低く、既卒におすすめとなっています。

既卒が新卒採用に応募するデメリット

既卒が新卒採用に応募することのメリットは多いですが、逆にデメリットもあります。

  • 採用してもらう確率が低い
  • 時期を逃すと応募できなくなる
  • すぐに働けず4月まで待たなければならない

採用してもらう確率が低い

新卒採用の場合、ポテンシャルの判断になると先述しましたが、どうしても既卒は新卒と比べられてしまいます。

新卒以上にアピールできたら問題ないですが、新卒同等、もしくはそれ以下のアピールになってしまうと新卒よりはマイナスに捉えられてしまいます。

また、企業が既卒を新卒採用で応募可能にしていたとしても歓迎していないところはあります。

そういった企業に応募した場合は採用が難しくなるでしょう。

ちなみに、新卒の内定率は約80%なのに対し、既卒の内定率は約40%であり数値だけ見るとかなり厳しくなっています。

時期を逃すと応募できなくなる

新卒採用は大体3月から5月にかけて選考に関する情報が発信されます。

その後は6月に応募が開始し、8月くらいに内定が出る、といった流れで新卒採用が進められることが多いです。

そのため、6月の応募が過ぎてしまうとほとんどの新卒採用に応募ができなくなってしまいます。

9月以降でも新卒採用の選考を行っている企業はありますが、応募できる求人はかなり少なくなります。

新卒採用の時期を逃さないよう、早い段階から情報収集を心がけることが大切になります。

すぐに働けず4月まで待たなければならない

新卒採用された場合、採用されてすぐに働けるわけではなく4月まで待たなくてはなりません。

そのため、すぐに働きたいと思っても、すぐに働けないのがデメリットになります。

入社準備などにより4月より前に出社してもらうこともありますが、早くても1か月前になります。

また、新卒採用で応募したい場合も、募集が開始されるまで待たなければならないため、すぐに働きたい方には条件的に合っていないかもしれません。

すぐに働きたい方は新卒採用ではなく、基本的には中途採用で応募するしかありません。

既卒は中途採用枠・第二新卒枠に応募しない方が良い理由

既卒は新卒採用で応募が可能だと解説しましたが、既卒は新卒採用ではなく、中途採用枠や第二新卒枠で応募するのはおすすめしません。

既卒が中途採用枠・第二新卒枠で応募しない方が良い理由について解説していきます。

  • いつ求人が出るか分からない
  • 中途採用は経験やスキル重視で採用されるから
  • 第二新卒枠では大きく不利になる
  • 応募できる企業が限られてくる

いつ求人が出るか分からない

新卒採用の場合、選考の情報が出る時期や応募受付が開始される時期など大体決まっていますが、中途採用の場合求人が出るタイミングが決まっていません。

そのため入社したい企業があったとしても、別の企業研究をしていた、もしくは就活を休んでいた場合、その間に求人がされていてタイミングを逃すということも考えられます。

中途採用は時期に縛られずに受けられるといったメリットはありますが、条件の良い求人を逃してしまわないよう、常に情報を入れておく手間がかかるのもデメリットでしょう。

中途採用は経験やスキル重視で採用されるから

先述した通り、中途採用は経験やスキルを重要視して採用されます。

よって、既卒で採用されるには学生時代の経験や所有している資格などを強みにして選考を受けなければなりません。

ですが、学生時代に特に業務に役に立つような経験をしていない、業務に関係のある資格を持っていない、といった場合はとても不利になります。

また、今から資格をとる時間を作って中途採用を目指すよりも、新卒採用に応募する数を増やした方が圧倒的に効率的です。

第二新卒枠では大きく不利になる

企業によっては既卒でも第二新卒枠で応募が可能です。

ですが、既卒が第二新卒枠で応募するのは大きく不利になりますし、第二新卒枠で受けるメリットもないのでおすすめしません。

その理由として、第二新卒は既卒と違って社会人経験があるからです。

企業はなるべく育成コストを減らしたいため、ある程度経験のある第二新卒を優先的に受け入れます。

第二新卒は早期に退職しているため、既卒とそこまでの大差はないと思うかもしれません。

ですが、新卒で入社後に新人教育があり、早期退職していたとしてもある程度社会人としてのマナーや常識が身についてることが多く、大きく経験の差が生じてしまいます。

応募できる企業が限られてくる

企業は新卒枠で毎年決まった時期に一括採用し、4月から入社が一般的な流れです。

中途採用をする目的としては、主な理由として人員不足を補填するためです。

新事業を行いたいが経験者が少ない、もしくは新卒採用した社員が早期退職してしまった、などの理由により企業は人材を欲します。

そのため、中途採用枠や第二新卒枠での募集は理由がない限り行われません。

よって、中途採用だけを狙った場合、応募できる企業が限られてしまいます。

入社したい企業があった場合、一年を通して中途採用の募集が行われるのを待つのではなく、新卒採用で応募する方が良いです。

既卒が新卒採用に応募する際の注意点

既卒は新卒採用で応募した方が良いと伝えてきましたが、既卒は新卒より不利な状態で選考を受けることになります。

その際、既卒が新卒採用で応募するのに注意すべきことをいくつか紹介していきます。

  • 既卒になった理由は面接で必ず聞かれるので対策しておく
  • 自信をもって挑む
  • エントリー数を増やす

既卒になった理由は面接で必ず聞かれるので対策しておく

既卒が面接で必ず聞かれる質問は、既卒になった理由です。

企業側からしたらやる気があってすぐに辞めないような人を採用したいですし、既卒になった原因は働く気がなかったのでは、と不安視する採用担当者もいます。

そのため、しっかりと嘘なく理由を伝えることが重要です。

嘘を言ってしまってはその後の面接でばれてしまいますし、勘づかれればかなりのマイナスになります。

既卒になった原因がネガティブな理由だったとしても、ポジティブに伝えるように心がけましょう。

自信をもって挑む

既卒だから落ちても仕方ない、と諦め半分な気持ちで受けていては厳しいでしょう。

既卒関係なく、採用されるんだという自信を持って挑むことが大切です。

既卒になったら新卒以上に対策を行わなければなりませんし、気持ち半ばでは中途半端な対策で終わってしまいます。

また、自信のなさは面接官に伝わってしまうものです。

企業は自信がなく頼りなさそうな人を雇いたいとは思いません。

既卒になって引け目を感じながら臨むのではなく、堂々とした気持ちで受けることが内定へと近づけます。

エントリー数を増やす

既卒を新卒採用で応募を受け入れる企業は約7割です。

参考:労働経済動向調査(令和6年8月)の概況

そのため、在学中よりもエントリー数は減ってしまい、採用の確率も下がってしまいます。

既卒は新卒より難しくなるので、エントリー数は減らしたくありません。

既卒の人は視野を広げ、受ける企業や業界を増やした方が良いでしょう。

業界を絞ることは間違った判断ではありませんが、絞りすぎた結果エントリー数は減り内定の確率が下がってしまいます。

また、既卒になった原因として、大手企業などの人気企業しか受けなかったことも考えられます。

そういった方は在学中での企業選びを見直し、エントリー数を増やすのをおすすめします。

既卒が新卒採用に応募するときに利用したい就職サービス

採用率を上げたい、一人で就活が不安といった既卒の方におすすめなのが就職サービスの活用です。

ここからは内定率を上げるおすすめの就職サービスを紹介していきます。

  1. ウズキャリ
  2. アゲルキャリア
  3. タネックス

1位:ウズキャリ

対象既卒・フリーター・第二新卒・ニート
求人数3,000件以上
入社後の定着率93.6%
特徴●就職支援実績52,341名以上
●入社後の定着率が高い
●独自の厳しい基準でブラック企業を排除
●大手からベンチャーまで優良求人多数
料金無料
住所東京都新宿区西新宿3丁目11-20
オフィススクエアビル新宿3階
運営会社株式会社UZUZ
オンライン面談可能

ウズキャリは20代の若者を中心に就活サポートを行うサービスです。

新卒だけでなく既卒やフリーターの就活にとても理解があり、既卒にもおすすめのサービスとなっています。

ウズキャリは厳選された優良企業とのみ取引し、大手企業から中小企業、ベンチャー企業まで幅広く求人紹介を行っています。

また、ウズキャリは面接練習などの選考対策も充実しているため、就活に不安な方はぜひ活用しておきたいサービスです。

\簡単1分・就職支援実績52,431人/

※独自の基準でブラック企業を徹底排除

2位:アゲルキャリア

対象20代・第二新卒・既卒・フリーター
求人数非公開
就職成功・内定率95%
特徴●面談10時間以上無料・24時間受付中
●優良企業の中から意欲度の高いマッチングを実現
●業界未経験にも強い豊富な実績
●LINEで適職診断が受けられる
料金無料
住所東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー4階
運営会社株式会社 HR team
オンライン面談可能

アゲルキャリアは20代を中心に、第二新卒や既卒の就業サポートにも力を入れています。

丁寧なヒアリングにより希望に合った企業を紹介し、さらにブラック企業を徹底的に排除して優良企業のみと取引しています。

アゲルキャリはスピード内定を強みとしており、早く内定をもらいたい既卒の方におすすめのサービスです。

また、スピード内定を目指すため面接練習やES対策が充実したものとなっており、短期間で手厚いサポートを受けたい方もぜひ活用してみてください。

\内定まで最短1週間/

本当に信頼できる人材紹介会社1位獲得!

アゲルキャリアの評判・口コミは怪しい?メリット・おすすめな人の特徴は?未経験からの正社員就職を目指す既卒や、早期退職をした第二新卒にとって「アゲルキャリア」は気になる就活エージェントのひとつですよね。 ...

3位:タネックス

対象未経験・既卒・フリーター・ニート・第二新卒
求人数非公開
就職成功・内定率80%
特徴●LINEで気軽にやり取りできる
●10代・20代の求人に特化
●学歴・経歴不問で受付
●メンタルケアもしてくれる
料金無料
住所東京都千代田区神田錦町3-13-7
名古路ビル本館1階
運営会社株式会社 ミライユ
オンライン面談可能

タネックスは10代から20代を中心に就業サポートを行っている就活サービスです。

既卒にも対応しており、未経験者を受け入れる企業を中心に取引を行っているのが特徴です。

希望に合った企業を見つけられるよう、キャリアアドバイザーと丁寧に相談した上で企業紹介を行います。

また、面接練習などの対策も充実しており、キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを受けたい方にもおすすめのサービスです。

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既卒でも新卒採用に応募してみよう!

既卒も新卒採用に応募可能な企業はありますが、既卒では厳しいと諦めてしまっている人もいると思います。

既卒の内定率は新卒と比べて低いですが、実際に既卒から新卒採用で就職できた人はいます。

また、ポテンシャル採用のためしっかりと対策を行い、アピールができれば十分に就職は可能です。

さらに中途採用のようにスキルや経験が問われないので、新卒採用で応募できるうちにしておいた方が良いでしょう。

現在では就職サービスも充実しているので、不安な方はそちらを活用し、諦めず前向きに就活に取り組んでいただけたら嬉しいです。