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大学院中退の理由にはうつ病が多い?実話と就職する方がよいのか解説

「大学院生活がつらくてうつ病になりそう」

「大学院中退した人の末路って?」

「大学院中退でも利用できる就職エージェントはある?」

このような悩みを抱えてはいませんか。

この記事では、うつ病が原因で退学した人の割合や理由をなどを解説していきます。

併せてうつ病になる前に中退するのがおすすめな理由や就活エージェントも紹介していますので、大学院生活に行き詰っている人は、ぜひ参考にしてください。

大学院中退者にはうつ病が多い?

大学院を、うつ病を含む精神病を理由に休学したり退学したりしている人は一定数います。

平成29年度集計結果を中心とした「大学院における休学・退学・留年学生に関する調査」では、精神疾患を休退学の理由としている人が4989人中129人で、全体の2.6%の割合でした。

また、休退学の理由を人数が多い順に見ると、精神病(統合失調症、躁うつ病、うつ病)による休学は、男子学生で2.5%、女子学生は2.1%で男女共に10位です。

退学の理由の上位10位以内には精神病は含まれていませんでした。

大学院でうつ病になってしまった原因

なぜ大学院でうつ病になってしまうのか。理由をいくつか紹介します。

  • 研究室で孤立してしまったから
  • 教授の詰めが激しいかったから
  • 上の学年や教員とのトラブルがあったから
  • そもそも研究学問が向いている性格じゃなかったから
  • 就活した友人に遅れをとっていると感じるようになったから

研究室で孤立してしまったから

大学院でうつ病になってしまう理由の1つに研究室での孤立があります。

特に他大学からの入学者が少ない大学院の研究室では、すでに人間関係ができあがってしまっており、後から入った人が輪に入りづらい傾向があるようです。

研究室で孤立してしまうと研究についても質問しにくくなり、研究も進まなくなる傾向があります。

研究が進まないことで悩んでも相談できる相手もおらず、それどころか研究室にいても誰とも話さずに1日が過ぎてしまうなどして、うつ病につながってしまうようです。

教授の詰めが激しいかったから

教授の詰めが厳しすぎると感じてうつ病になってしまう人もいます。

もちろん、研究をよりよくしていくためには厳しい指摘や批判も大切です。

批判された点を研究に取り込んだり、批判した相手を見返したいという気持ちを原動力にする人もいるでしょう。

しかし、中には厳しい指摘を受けたり批判されたりするのが苦手な人もいます。

苦手意識から相談もしにくくなり、研究も進まなくなってさらに厳しく詰められるという悪循環に陥り、うつ病になってしまうようです。

上の学年や教員とのトラブルがあったから

先輩や教員との人間関係のトラブルでうつ病になってしまう人もいるようです。

研究室は限られた人数しかいないので、馬が合わなかったりして嫌われたりしてしまうと研究室に行きにくくなってしまいます。

にもかかわらず同じテーマを研究していると協調性が求められるので逃げ場がありません。

また、研究室は基本的に教授を筆頭とした縦社会です。

研究室にもよりますが、中には徒弟制度のように上下関係が厳しくてついていけなくなってしまう人もいて、それが原因でうつ病になってしまう人もいます。

そもそも研究学問が向いている性格じゃなかったから

自分の性格と研究学問が合わずにうつ病になってしまう人もいます。

大学院は基本、自主的に考えて研究を進める必要があります。

教えてもらったことを進めるだけでは不十分なので、自主的に行動するのが苦手な人には不向きといえるでしょう。

また、研究は1つのことに集中して取り組む必要があります。

気が多くて1つのことに集中するのが苦手な人や、なんでもマルチタスクで物事を進めないと落ち着かない人には向きません。

自分の性格に合わないことを続けていると、ストレスがたまってうつ病になってしまう可能性があります。

就活した友人に遅れをとっていると感じるようになったから

就活した友人が生き生きと働く姿を見て、遅れをとっていると感じてうつ病になってしまうこともあります。

就活して企業に就職し、社会の一員として働く友人の姿を見ると、研究や人間関係で行き詰っている自分はこのままでいいのか疑問に感じてしまうかもしれません。

友人が苦労しながらも社会人として成長していく姿を見たり聞いたりすると、自分だけが取り残されているような気持ちになり、うつ病になってしまうこともあります。

大学院でうつ病になって中退した学生の末路

大学院でうつ病になってしまった結果、中退を選んだ学生の末路はどうなってしまうのか。

代表的な例をいくつか見ていきます。

  • 就活をして正社員として就職
  • フリーターで働く
  • ニートになる

就活をして正社員として就職

まずはうつ病の治療をするのが大前提です。

ストレスの原因となっている大学院を離れてしっかり療養した結果、うつ病が治れば就活が始められます。

大学院中退は大卒扱いです。

既卒や第二新卒として就活するので、新卒よりも大変になるかもしれません。

しかし、最近は既卒も新卒と同様に扱う企業が多くなっているので、大学院中退でも新卒として就職が可能です。

大学院で得た経験を活かして、うまく志望動機などを説明すれば大手へ就職も夢ではありません。

フリーターで働く

就活してもなかなか内定が取れず、フリーターや派遣社員として働く人もいます。

うつ病から回復してもすぐにフルで働くのは無理そうなら、いったんフリーターや派遣社員で働き、徐々に慣れていくのもよいでしょう。

ただし、フリーターでは生涯給与やもらえる年金額が正社員よりも少なくなってしまうので、フリーターで一生働き続けるのは難しいです。

フリーターで働くとしても後々正社員になることを念頭に、自分が就きたいと思う職種に関係がある仕事を探したり、開いている時間を利用して資格を取るなどするとよいでしょう。

ニートになる

家事や就活をしていれば仕事に就いていなくてもニートではないので、大学院中退=ニートではありません。

しかし、中には中退後、何もできないで過ごしている人もいます。

ただしうつ病になってしまっているのですから、心と体を休ませるために何もせずに過ごす時間も必要でしょう。

まずは回復に専念することが大切です。

大学院から離れて少しのんびりしつつ、余裕が出てきたら今後の自分について考えたり、ぼんやりとしていてもよいので目標に向かって準備をしたりするとよいでしょう。

大学院でうつ病になって中退しそうな人は休学もあり

大学院でうつ病になってもすぐに中退する必要はありません。

学校と相談して休学する方法もあります。

良くも悪くも研究室は狭い世界なので、そこから距離を置いて治療に専念しつつ、余力がでてきたら自分の研究を振り返って、本当にやりたいことなのか、このまま続けられるのか検討しましょう。

すでに自分の研究に興味が持てないなら、テーマや研究室を変えることも視野に入れる必要があります。

また、他にやりたいことがあるなら休学しつつ就活を進めるのもよいでしょう。

自分の時間が持てるので、就職に役立ちそうな資格の取得に取り組むのもおすすめです。

せっかく目指した大学院ですから、可能なら卒業を目指しつつ、自分に一番よい方法を見つけてください。

大学院でうつ病になる前に中退して就職するのはかなりおすすめ

研究に興味を失ってしまったり、人間関係で行き詰ってしまったりしているなら、うつ病になる前に中退を選ぶのもおすすめです。

中退をおすすめする理由を説明します。

  • 理由1.自由に使える時間が増える
  • 理由2.学費を払わなくてすむ
  • 理由3.既卒として就活を始められる

理由1.自由に使える時間が増える

大学院を中退すれば研究室に通う必要がなくなるので、自分が自由に使える時間が増えます。

大学院卒業には最低でも2年間必要です。

その間研究や人間関係のストレスを抱えながら過ごすより、自分がやりたいことを見つけて、そのために時間を使った方が有意義な時間を過ごせます。

就活したり資格を取得したりする時間が自由に取れるのがメリットの1つです。

理由2.学費を払わなくてすむ

大学院を中退してしまえば、もう授業料を払う必要はありません。

学費をアルバイトで工面しながら大学院に通っている人などは、金銭面でもかなり楽になります。

学費のために無理にアルバイトを入れる必要がなくなり、ストレスも軽減されるのもポイントです。

大学院卒業までの学費が浮くので、かなり節約になりますよ。

浮いた分のお金は、就職に備えて資格を取るなど有意義に使ってください。

理由3.既卒として就活を始められる

大学院中退は大卒扱いとなります。

大学院に通いながら就活するよりも、既卒としてしっかり時間をかけて就活に専念可能です。

また、近年は厚生労働省により、既卒でも3年以内は新卒として扱うようにという通達が出ています。

実際既卒を新卒として積極的に採用している企業もあるので、大学院が自分に合わないと思うなら、早めに見切りをつけて就活を始めるのも1つの手です。

大学院でうつ病になりそうな人でも安心して使える就職サービス

大学院でストレスを感じていて、いっそ中退して働きたいと思っている人におすすめの就職サービスを紹介します。

  1. ウズキャリ
  2. アゲルキャリア
  3. タネックス

1.ウズキャリ

対象第二新卒・既卒・フリーター・ニート
就業サポート人数63,110人
採用決定率86%
運営会社株式会社UZUZ

ウズキャリは既卒や第二新卒に特化したサービスを行う就職エージェントです。

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2.アゲルキャリア

対象20代 ・第二新卒・期卒向け
就業サポート人数2,000人以上
採用決定率95%
運営会社株式会社 HR team

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3.タネックス

対象10代・20代・未経験の若手人材・第二新卒
就業サポート人数
採用決定率
運営会社株式会社ミライユ

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まとめ:大学院でうつ病になるまえに中退するのはあり

今回は大学院をうつで中退してしまう理由や中退した場合に想定される末路を解説し、うつ病になるまえに中退した際のメリットなどを紹介しました。

大学院でうつ病になったことが原因で中退している人は一定数います。

うつ病になる前にストレスの原因から離れて生活を立て直すのはありです。

無理だと感じたら就職エージェントに登録して、新しい一歩を踏み出しましょう。