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フリーターから正社員になった人の特徴10選!体験談やおすすめの職種も紹介

「フリーターから正社員になるって難しい?」

「フリーターから正社員として採用されている人の特徴ってある?」

「フリーターから正社員になるのにおすすめな就職サービスは?」

このような悩みを抱えていませんか?

この記事ではフリーターから正社員になった人の特徴を解説し、併せてフリーターから正社員になった人の体験談やおすすめの就職サービスを紹介しています。

フリーターから正社員になりたいと思っているなら、この記事を参考に一歩踏み出しましょう。

フリーターから正社員になった人の特徴10選

フリーターから正社員になった人たちの特徴を10選紹介します。

  1. アルバイトから抜け出す覚悟ができている
  2. 数社落ちただけで諦めていない
  3. なりたい職種に応じて職業訓練校でスキルを身に着けている
  4. 履歴書に不備がない
  5. 応募企業についてきちんと調べられている
  6. 自己分析で自分の強みがわかっている
  7. 志望動機が明確になっている
  8. 面接での受け答えがしっかりできている
  9. 面接の練習を何度か行っている
  10. 就職サービスを利用している

1.アルバイトから抜け出す覚悟ができている

アルバイトから正社員として働き始めると自分の環境が大きく変わります。

その変化に対応する覚悟が必要です。

フリーターなら働く時間を自由に決められますが、正社員になれば決められた時間をきちんと働かなければなりません。

また、基本的にフリーターは重い責任を負わされません。

しかし正社員になると責任を負う立場になります。

与えられた仕事を責任をもって遂行するだけでなく、周囲や会社全体を見て、自発的に働けるモチベーションがある人が正社員になりやすいです。

2.数社落ちただけで諦めていない

不採用になると気分が落ち込むのは仕方ありませんが、数社受けただけで諦めてはいけません。

とはいえ、第二新卒・既卒・フリーターは、新卒のときほど多くの企業に応募する人はなく、平均の応募社数は5~6社程度のようです。

なお、マイナビの「転職動向調査2023年版(2022年実績)」によると、正社員の転職者の平均応募数が8.6なので、それより少し少ない応募数となっています。

なお、応募する際は1社ずつではなく複数受けるのがおすすめです。

1社ずつじっくり取り組みたくなる気持ちはわかりますが、1社だけだと不採用だったときに落ち込みやすく、また別の企業に1からアプローチしなければならなくなってしまいます。

複数応募していれば、企業の比較がしやすいうえに、不採用でも「次がある」と気持ちが切り替えられます。

3.なりたい職種に応じて職業訓練校でスキルを身に着けている

職業訓練校でスキルを身に着けたり資格を取得したりしている人は、採用されやすい傾向があります。

なりたい職業に役立ちそうな資格やスキルがあるなら、積極的に身に付けましょう。

資格やスキルがあると「なんでもいいから就職したい」のではなく、本当にその仕事をしたいという熱意をアピールできます。

働く意欲があることを示せるので、他の求職者よりも有利になります。

資格は就職後も役立ちますし、資格手当が付くものもあるので、給与アップも期待できそうです。

職業訓練校にはさまざまなコースが用意されており、パソコン関連などの実務的なコースはもちろん、ビジネスマナーが学べるコースもあります。

4.履歴書に不備がない

当然と言えますが、履歴書が不備なくきちんと書けている人は採用されやすいです。

履歴書で第一印象が決まるので、相手が読みやすいように文字は丁寧に書きましょう。

もちろん誤字脱字はNGです。

職歴は正式名称で詳しく書きます。

また、空欄がないようにすべてを埋めましょう。

写真はスーツ着用でプロに撮ってもらうのがおすすめです。

5.応募企業についてきちんと調べられている

応募する企業や業界についてきちんと調べていることも特徴の1つです。

自分の希望やスキルに合っているかをしっかり確認しておかないと、入社後のミスマッチにつながる可能性があります。

企業のホームページや業界紙、同じ業界に勤めている友人などから情報を集めるとよいでしょう。

また、応募企業が業界の中でどのようなポジションなのか、同業他社とどのような点が異なるのかしっかりリサーチしておきましょう。

その企業ならではの特徴がつかめれば、志望動機も固めやすくなります。

6.自己分析で自分の強みがわかっている

自己分析がしっかりできている人ほど正社員として採用されやすいです。

自己分析は就職活動の中で最も重要な作業といえるでしょう。

自己分析をしっかり行っていないと、応募したい企業も絞れませんし、志望理由も固められません。

自己分析で自分の強みがしっかりつかめていれば、自分とマッチする企業も見つけやすくミスマッチも防げます。

新卒の就職活動時も自己分析を行っていると思いますが、フリーターという経験を経て変わっている可能性が高いので必ず再度行いましょう。

自分の強みがどのような仕事で活かせるのか、どのように活躍できるのか将来のビジョンを明確にしておくのがおすすめです。

7.志望動機が明確になっている

自分のビジネスプランや将来のビジョンをもとにした明確な志望動機を持っていることも特徴です。

志望動機を書くうえで重要なのが自己分析と企業研究です。

この2つがしっかりできていないと志望動機もあいまいになってしまいます。

自己分析と企業研究の結果をもとに、具体的な志望動機を作り上げましょう。

「自己実現」や「社会貢献」など抽象的な理由ではなく、将来なりたい自分になるために何が必要か、自分のどんなところが会社に貢献できるのか自己分析と企業研究を志望動機としっかりリンクさせるのがおすすめです。

具体的なエピソードがあるとさらに説得力が増しますよ。

8.面接での受け答えがしっかりできている

面接での受け答えがしっかりできることも重要です。

フリーターは社会性が低いと考えられがちですが、面接での受け答えがしっかりできていれば会社でもやっていけると判断される可能性が高いです。

面接官は履歴書に書かれている志望動機などが本当のことか確認するために質問してきます。

志望動機が明確になっているなら、どんな質問にもぶれずに答えられます。

また、本当に働く意欲があるのか、どこでもいいわけではなく本当に自分の会社で働きたいと思っているのか確かめるためにさまざまな質問がされるでしょう。

フリーターだからといって自分を低く見る必要はありません。

フリーターをしていたことも貴重な体験です。

堂々と面接にのぞみましょう。

9.面接の練習を何度か行っている

当然ではありますが、練習を何度も重ねて面接にのぞむ方が採用される率も高くなります。

慣れてないと緊張しますし、ぶっつけ本番で思っていることをきちんと伝えるのは難しいです。

面接の練習は何度も行って、慣れてからのぞむのがおすすめです。

練習は友人や先輩にみてもらってもよいですが、就職エージェントにお願いしたほうがプロの目から見た専門的なアドバイスがもらえます。

就職エージェントなら企業の情報にも詳しいので、より実践的な練習が可能です。

10.就職サービスを利用している

就職サービスを利用していることも、フリーターから正社員になった人の特徴の1つです。

1人で就活を進めることも可能ですが、なかなか難しく、志望動機と応募企業のミスマッチなどが起こりやすくなります。

就職サービスは就職活動のノウハウに精通したプロです。

希望をヒアリングしたうえでマッチしそうな企業を紹介してくれるだけでなく、志望動機の添削や面接対策も行ってくれます。

履歴書の書き方がわからない、自分の長所や短所が見つからないなど、書類がどうしても書けない人には、書類を代行して作成してくれるエージェントもあります。

フリーターからの就職活動で困っていることがあるなら、迷わず就職サービスを利用しましょう。

フリーターから正社員になった人の体験談

実際にフリーターから正社員になった人の体験談をいくつか見ていきましょう。

  • 難関資格取得でやる気をアピール
  • 職業訓練を受講し併設の派遣会社から就職
  • 就職後に役立ちそうな資格を多数取得
  • 就職サービスでOBの話を参考に就活
  • 就職サービスで効率的に採用される

難関資格取得でやる気をアピール

24歳の時に日商簿記1級を取って、フリーターから正社員になりました。正社員になるには、希望する職種に関連した難関資格を取って、やる気と能力の高さを示す必要があると思います。

引用元:Yahoo!知恵袋

この体験談では、日商簿記の資格を取ることで仕事に対する熱意と高い能力があることを示して採用にこぎつけています。

日商簿記1級は、平均合格率が10%程度で難易度が高い資格の1つです。

難関と言われる資格を実際に取得したというのは大きな強みになります。

自分の就きたい仕事という目標に向かって努力できること、さらにそれを実現できるということをアピールできれば採用に結びつけやすいです。

希望する職種が決まったら、関連する資格があるか調べて取得を目指すとよいでしょう。

職業訓練を受講し併設の派遣会社から就職

フリーターと言うか、長年非正規から障害者施設の正社員に転職しました。

ハローワークの職業訓練で介護福祉士実務者研修を受講し、そのスクールに併設されてる派遣会社からの紹介です。

派遣会社ですが、正社員やパートの紹介も多数していました。自分で調べた福祉施設にも出向いてくれて、情報も集めてくれたり。

職業訓練校は就職率に必死ですが、私がいってたところは特に手厚かったんじゃないかなと思います。職業訓練修了して4ヶ月以上経ちますが、未だに連絡も下さったり、色々とお世話になっています。

一社目は2ヶ月で辞める事になり、就職実績は4ヶ月以上働かないといけないのでその後も就職先を紹介してくれました。

今は生活支援員として働いています。

引用元:Yahoo!知恵袋

この体験談ではハローワークの職業訓練を利用しています。

介護福祉士実務者研修を受け、研修を受けたスクール併設の派遣会社を利用することで、スムーズに正社員として採用されたようです。

ハローワークの職業訓練は、条件を満たすと無料で受講できたり交通費が支給されたりと、資金面で不安がある人にぴったりです。

職業訓練校では就労支援もしてくれまるので、資格は取りたいものの費用が理由で取得に踏み切れないなら、ハローワークの職業訓練を検討してみてもよいでしょう。

就職後に役立ちそうな資格を多数取得

大学卒業後、8年4ヶ月ひきこもりでした。

その後、郵便局の非正規として1年1ヶ月、市役所の非正規として3ヶ月、零細企業(従業員10人)の経理として7ヶ月を過ごしてきましたが、32歳の時に大手住宅メーカー子会社(従業員1130人)の経理に転職しました。

転職活動はハローワークを利用しました。

ブラック企業の求人が多いと噂されるハローワークですが、そうした企業を避けるため、東証1部上場または従業員1000人以上の企業の事務系総合職の求人に絞って応募しました。

資格は2級ファイナンシャル・プランニング技能士、2級建設業経理士、日本商工会議所主催簿記検定2級、日本商工会議所主催電子会計実務検定2級、東京商工会議所主催環境社会検定を取得しています。

引用元:Yahoo!知恵袋

こちらの体験談でも資格の取得に力を入れていることがわかります。

事務系の総合職に必要と思われる資格を5種類も取得しています。

若い方が正社員になりやすい中で、30歳を過ぎているにも関わらず、従業員1000人以上の大手企業に就職を果たしているのは、やはり資格を持っていたためでしょう。

引きこもりから非正規職員の間にそれだけの資格を取得していれば、能力の高さをアピールできますし、目標に向かって努力できる人間だという強い印象を与えられます。

就職サービスでOBの話を参考に就活

こちらの体験談は就職サービスを利用した例です。

就職サービスを利用してフリーターから正社員として採用されています。

就職サービスを利用すると、自分と同じような境遇から成功した人の体験談が聞けるため、参考になるだけでなく自分の自信にもつながります。

自信を持って就職活動にのぞめば、面接官にも堂々とアピールでき、採用に結びつきやすくなります。

就職サービスを利用して成功例を教えてもらったり、フリーターから正社員になった人と直接話させてもらうとよいでしょう。

就職サービスで効率的に採用される

こちらも就職サービスをを利用して正社員になった例です。

求人サイトと就職サービスを併用していたものの、就職サービスの方が効率よく採用に結びついたようです。

求人サイトでは条件を設定して自分の希望に合いそうな企業を検索できます。

しかし応募や書類の作成など、すべて自分で行わなければなりません。

その点就職サービスを利用するとエージェントがつき、マッチしそうな企業を紹介してくれるだけでなく、履歴書添削や面接対策も行ってくれます。

就職のプロのアドバイスを受けながら就活できるので、採用される率も高くなります。

フリーターから正社員になった人はどんな職種についている?

フリーターから正社員になった人がどんな職種についているのか、代表的なものをいくつか紹介します。

  • 営業職
  • IT職
  • 接客職

営業職

営業職はさまざまな業界で募集しているので、求人数も多いです。

特別な資格も必要ないので未経験者を採用している企業も多く、フリーターから正社員になりやすい職種といえるでしょう。

特別な資格は必要ありませんが、営業職は人と対応する職業なので、コミュニケーション力の高さや目標にまい進する努力ができる人が向いていそうです。

IT職

一口にIT職といってもシステムエンジニアやプログラマーなどさまざまな種類があります。

職種によって求められるスキルや経験が異なるので、興味がある職種に関係するスキルを取得しておくと就活で有利になるでしょう。

IT業界は日々進化しているので、常に新しい知識をインプットしていくことがキャリアアップにもつながります。

接客職

フリーターから正社員になりやすい職としては接客職もあります。

アルバイトでも経験できる職種なので、フリーターでの経験を活かせる職種でもあります。

直接お客様に対応する職種なのでコミュニケーション力の高さは必要です。

さまざまな商品の知識など、覚えることも多いですが、頑張りしだいではマネジメント職へのキャリアアップものぞめます。

フリーターから正社員になった人が気になっていた質問

フリーターから正社員になった人が就活にあたって気になっていた質問をQ&A形式でまとめました。

  • フリーターから正社員は難しいと言われるのはなぜですか?
  • 30代からでも遅くはないですか?
  • 何歳までに正社員を目指すべきですか?

フリーターから正社員は難しいと言われるのはなぜですか?

フリーターは働く意欲が低いと思われがちで、採用しても長続きしないのではないかと思う企業も多いようです。

また、会社員としての経験が乏しいこともマイナスのイメージにつながっています。

そのためフリーターからの正社員は難しいと言われますが、働く意欲があることをしっかりアピールできれば正社員としての採用は無理ではありません。

30代からでも遅くはないですか?

体験談にもあったように30代からでも正社員は目指せます。

しかし、20代のフリーターと比べると難易度が上がってしまうのも事実です。

30代になると未経験者向けの求人が少なくなり、専門的なスキルや経験を求められるようになります。

30代前半なら中小企業の需要が高いですが、年齢を重ねるほど条件が厳しくなっていきます。

30代になったら早めに就職サービスを利用して就職活動を始めましょう。

何歳までに正社員を目指すべきですか?

一般的な目安は34歳までです。

ただし、未経験社の採用は20代の求人が多いので、スキルや経験なしで正社員を目指すなら29歳までをめどに、なるべく早めに正社員を目指して就職活動を始めましょう。

フリーターから正社員になった人に人気の就職サービス

フリーターから正社員になった人が利用している、人気の就職サービスをいくつか紹介しましょう。

  1. ウズキャリ
  2. アゲルキャリア
  3. タネックス

1.ウズキャリ

対象第二新卒・既卒・フリーター・ニート
就業サポート人数63,110人
採用決定率86%
運営会社株式会社UZUZ

ウズキャリはフリーターや既卒など、20代に特化したサービスを行っています。

キャリアアドバイザーは全員就職活動で悩んだ経験を持っているので、親身なサポートが受けられます。

1人1人に合わせたオーダーメイド型サポートを売りにしており、就活に不慣れでも安心です。

ITエンジニアになるためのスクールもあり、コース終了後は就業サポートも受けられるので、就職のためにスキルアップしたい人にもおすすめです。

\簡単1分・就職支援実績52,431人/

※独自の基準でブラック企業を徹底排除

2.アゲルキャリア

対象20代 ・第二新卒・期卒向け
就業サポート人数2,000人以上
採用決定率95%
運営会社株式会社 HR team

アゲルキャリアは、最短1週間のスピード内定を売りにしているサービスで、なるべく早く正社員として働き始めたい人におすすめです。

スピーディーなだけでなく、サポートも充実しています。

求人情報の提供だけでなく、回数無制限で10時間以上の面談や書類の添削もしっかり行ってくれるので、就活に不慣れでも取り組みやすいです。

マッチングの質にもこだわっており、企業について伝えられることは全て伝えてくれるので、ミスマッチが少なく入社後も活躍できます。

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3.タネックス

対象10代・20代・未経験の若手人材・第二新卒
就業サポート人数
採用決定率
運営会社株式会社ミライユ

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まとめ:フリーターから正社員になった人の意見を参考に一歩踏み出そう

今回はフリーターから正社員になった人の特徴を解説し、体験談やおすすめの就職サービスを紹介しました。

フリーターから正社員になるのは難しいと言われていますが、きちんと対策すれば難しいことはありません。

正社員として採用された人の意見を参考に、フリーターから卒業して正社員としての一歩を踏み出しましょう。